大紀元時報

米ジョージア州再集計、証人9人が不正と規則違反を告発

2020年11月21日 10時42分
2020年11月16日、米ジョージア州グイネット郡(Gwinnett County)で手作業の再集計を行っているスタッフら(Megan Varner/Getty Images)
2020年11月16日、米ジョージア州グイネット郡(Gwinnett County)で手作業の再集計を行っているスタッフら(Megan Varner/Getty Images)

米大統領選挙の投票不正をめぐって、ジョージア州の複数の集計スタッフや監視員はこのほど、手作業による再集計の際、トランプ大統領に投じた票がバイデン氏に計上されたのを目撃し、作業規則の違反行為もあったと証言した。トランプ陣営弁護団のリン・ウッド(Lin Wood)弁護士は11月17日、目撃者の宣誓供述書を公開した。

証言を行ったのは9人。証人は疑わしい投票があるのを見たと話した。有権者は郵便投票を封筒に入れる前、投票用紙を二つに折る必要がある。しかし、バイデン氏に投じた票に折り目はなく、新しく印刷された物のように見える。

ウッド弁護士は17日、ジョージア州の地裁に対して緊急動議を提出した。同氏は、ジョージア州に、大統領選挙結果の承認を禁止するよう求めた。同州政府は11日、手作業の再集計を実施すると発表した。ウッド弁護士は、投票不正が行われていたとして、9人の証人の宣誓供述書を出した。今週、同州では、少なくとも3つの郡で未集計の投票が見つかった。その大半はトランプ大統領への投票だ。修正後、トランプ大統領の得票は約1400票増えた。

「投票が新品のようだ」

同州フルトン(Fulton)郡で、選挙スタッフとして20年の経験を持つスーザン・ボイルズ(Susan Voyles)氏は証人の1人だ。同氏は、「普通なら、投票用紙には、手書きの跡や折り目、使用感がある。しかし、11月14日、ジョージア世界会議センター(Georgia World Congress Center)で集計作業していた時、投票用紙は新品のように見えた。紙の質感もいつもの物と違う。しかも、これらの投票用紙には、どこから来たのかを示す印がなく、ここに来るまでどこで処理されたかの印もなかった」と述べた。

「さらに、これらの新品のような投票用紙に書かれた候補者の名前が整然としていて、機械で印刷されたように見える。これらの票の98%はバイデン氏、2%がトランプ氏に投じられた」

証人のロビン・ホール(Robin Hall)氏は同郡で同じような投票用紙を見た。同氏は宣誓供述書で、「この書き方は完璧だった。まるで誰かが事前に候補者の名前を印刷したように見える。手書きではなかった」と述べた。

デブラ・フィッシャー (Debra Fischer)氏は、一部の軍関係者の投票用紙と海外にいる有権者からの投票用紙に異常があったと指摘した。「これらの投票用紙の透かしは灰色だった。他の投票用紙は透明だったのに」と投票用紙は偽造されたのではないかと推測した。フィッシャー氏が選挙担当者に質問したが、「これは問題ではない。印刷機が違うから」と言われた。

フィッシャー氏は「私が検査したすべての投票用紙はバイデン氏に投じたものだ。軍関係者の投票に不正がある」とした。

また、他の3人の証人は、トランプ氏への投票が、バイデン氏の投票が入っているケースに入れられたのを目撃したと主張した。うちの1人が動画を撮影した。

ニコラス・ゼハー(Nicholas Zeher)氏は、ヘンリー(Henry)郡での再集計が行われた時の監視員だった。同氏は、トランプ氏への投票が、バイデン氏の投票と一緒にまとめられたのを見た。他の監視員も同様の光景を見たという。ゼハー氏が選挙スタッフに異議を唱えたが、「相手は敵意をむき出しにした」という。集計の際、バイデン氏の票が、トランプ氏の票と一緒に置かれるのは見なかったという。

コンセッタ・ジョンソン(Consetta Johnson)氏はコブ(Cobb)郡で、「スタッフ2人が、『未投票』などに仕分けられた投票を、バイデン氏の票に入れたのを目で見た」「彼たちはそのあと、それを全部バイデン氏の投票として数え、集計表に記入した。選挙管理委員会のやり方は粗雑で、疑わしい」と指摘した。同氏はその映像を録画した。

手作業再集計にも違反行為

また、一部の証人は、再集計過程でも、規則違反の行為が多くあったと批判した。規定では、集計スタッフ2人で1枚の票をチェックしなければならない。1人のスタッフがその票の記入内容を読み上げてから、もう1人のスタッフはその内容を復唱する。しかし、集計を担当した証人らは、このルールが守られておらず、「スタッフ1人で内容を読み上げていることが多い」と明かした。

さらに、証人らによると、(郡の)選挙担当者は共和党の監視員に強い敵意をあらわにした。

トランプ陣営の監視員であるステファン・サベージ(Tiffany Savage)氏は、「投票用紙が入っている箱に印がなく、放置されていたのをみた。2日間も放置された箱もあった。管理が全く行き届いていない」「だから、集計が正確に行われたとは言えない」と話した。

トランプ大統領は18日、ジョージア州での投票用紙の署名を照合してから、初めて真の集計だと言えると強調した。同日、大統領は「ジョージア州の再集計は馬鹿げており、しかも反対された。しかし、何千もの不正投票が見つかった。本当の数字は署名を照合した票だ」とツイッターに投稿した。

リン・ウッド弁護士は緊急動議を通して、ジョージア州に手作業で票を数えるよう求めた。

同州共和党主席のデービッド・シャーファー(David Shaffer)氏はツイッター上で、ディカーブ(DeKalb)郡で、手作業の再集計では、9626票が誤ってバイデン氏に計上されたことがわかったと示した。

(翻訳編集・張哲)

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